高津川でとれる天然鮎の鮎づくし
 

鮎料理 新ばし・鮎正

 

   

 新橋駅烏森口から5分ほど歩いた繁華街の角に、昭和38年創業の鮎正はある。ご主人の山根恒貴さんは島根県のご出身。鮎正本店「美加登家旅館」はその島根県の”鮎とわさびと絹の町”日原町にあり、山根さんのお父様が腕をふるっておられるそうだ。鮎正で出す鮎はすべてそこから直送されてくる。
 鮎のシーズンは6〜10月。鮎は”3回食べる“といわれ、香り、旬の時期には鮎そのもの、そして9月頃からは子持ちのものを味わう。地元の高津川でとれる天然の鮎は、特に8月から9月上旬にかけてのものが脂がのって、おいしいという。
 店内は1階がカウンター席と小上がり、2階がお座敷になっており、木造りの落ち着いた雰囲気の中で、鮎料理が楽しめる。コースは雪・月・花の3種類で、値段は11000円・13000円・15000円。単品でいくつか鮎料理を頼むよりはコースの方がお得だそうだ。ポピュラーな塩焼きのほか、人気の高いメニューは「うるか茄子」や「鮎背越し」で、うるか茄子は生うるか(鮎のはらわた)と茄子を炊いたもの。背越しは鮎の刺身(洗い)で、本来島根の現地の方でしか味わえないものだが、鮎正では本店で洗いにしたものを氷詰めにして送ってもらっている。刺身にする鮎は一匹ずつ竿で釣り上げるという。
 鮎のシーズン以外にも、フグ、スッポン、松葉ガニ、オコゼ、鴨料理等が楽しめるが、材料はすべて天然ものにこだわっている。冬の時期の浜田カレイもおすすめの一品。また島根県はわさびの産地でもあるが、11月頃に採れるわさびの葉を醤油漬けにしたものも、お客さんに大好評。出雲そばや、島根の地酒も味わえる。鮎の時期は特に混み合うので、予約を。

 
 
 
  鮎正
港区新橋4−17−5
JR・地下鉄新橋駅徒歩4分
TEL 03-3431−7448
 

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