JR新橋駅前から続く柳通りを芝方面に歩いて7分ほどのところに「ふぐ割烹山田屋」はある。「戦前はおやじが酒屋をやっていたんですが、戦後しばらくして同じ場所で母親が居酒屋のようなものを始めました。椅子替わりに醤油樽を使ったりして、まさに庶民的な店ですよね。その頃にはもう父親は寝たきりになっていましたから、母は小さい子供5人を抱えて大変だったと思います」と語ってくださったのは二代目の神本雅正さん。
その後、昭和32年にお母様のウラさんはフグ調理師の免許を取得、フグ料理を出すようになった。雅正さんは21歳の時から店を手伝うようになり、今年で通算37年目になる。奥様のてる子さん共々、フグ調理師免許を持つ。
場所柄、顧客の99%はサラリーマン。ランチは一律900円で10種近くの定食がある。「魚は毎朝築地で仕入れています。夏の時期のお勧めランチは、ミョウガや大葉など薬味をたっぷり入れた秘伝のタレが自慢のカツオ・アジのタタキでしょうか」。刺し身のほか焼き魚、トンカツや肉ジャガなど、毎日通っても飽きないほどバラエティ豊かだ。
夜は宴会や接待が中心で、個室では5人程度から60人くらいまで対応できる。天然物のフグが入荷しない時期は、刺し身三点盛りなどが入った5,000円の会席料理コースが主流。7,000円〜のコースも予約制で対応できる。ひれ酒(1,000円)は1年中飲めるので、ぜひご賞味を。板さんの包丁捌きが覗けるカウンター席で一杯やるのもいい。
10月〜3月のシーズンには、一番人気の下関コース12,000円(フグ刺し・ちりなど全5品)、豪華な博多コース20,000円(全9品)などでフグ料理を堪能できる。本場下関・瀬戸内産の天然物だけを使ったフグ料理は絶品。
「母が店をやっていた頃には、この辺りは銭湯や八百屋、魚屋なんかがあって、地元客が多かったんですが、今やオフィスビルばかりで、ちょっと寂しいですね」と語るご主人。
「芝法人会の方にもよくご利用いただいています。ぜひ皆さんもお気軽にお越しください」。 |
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ふぐ割烹 山田屋
港区新橋6-5-3
TEL 03-3431-8510
営業時間 11:30〜13:30、17:00〜22:00
定休日:土・日・祝日
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