味と値段とくつろぎと、三拍子揃った割烹料理店
 

割烹小和田

 

   
 新橋界隈で、料理が旨くてくつろげる場所をお探しの方、ぜひ足を運んでみてほしいのが、割烹「小和田」だ。
 開店は昭和41年。山口産のフグ料理をはじめとする、瀬戸内の肴と地酒を味わえる店だ。フグ調理師であり、板前さんたちと一緒にカウンターに入ることもある神田社長にお話を伺った。なんでも、社長のご実家が山口で、海産物を卸しているとか、新鮮で良質な食材の仕入れには事欠かない。これが強味で瀬戸内の旬を堪能することができる。 「これからの季節の食材なら、オコゼがおすすめですね。一匹で四人前くらいあります。筍ご飯で食べてみて下さい。あと、車海老も大きくて美味しい。他にはメバルや、サワラ、鯛にサヨリ…。7月頃からは、ハモもいいですよ」と、神田社長は教えてくれた。残念ながら今は季節ではないが、冬には絶対。ご自慢のフグも賞味してみたいところ。旬は12月〜1月頃だ。日本橋三越の地下にある支店では、宅配にも応じている。
 ところでこの「小和田」、実は値段の方もなかなか魅力的なのだ。「もちろん割烹ですから、よくあるざわざわしたチェーン店の居酒屋よりは高いですよ。しかし、この内容で、この環境では、かなりいいはずです」と、社長は自信の笑みを浮かべる。宴会なら、お酒も含めて一万円前後で十分楽しめるとのこと。通された個室の座敷は、とても居心地が良かった。壁を飾る伊藤博文の書や島崎藤村の詩が、室内をくつろげる空間にしている。二階を貸し切れば、40人も入ることができる。40人入れる落ち着いた個室なんて、滅多にないので、歓送迎会の幹事さんはぜひチェックを。 「昼間の会議などに使うのもいいと思います。予約してもらえば、1500〜2000円くらいで、美味しい食事と、落ち着ける部屋を提供できますから。食べ終わってもゆっくりしていってもらえますよ」とのこと。様々な活用の仕方にフレキシブルに対応してくれる心遣いがうれしい。
 街中にあって、安らげる割烹料理店だ。季節が変わるごとに訪れたくなる店の一つだろう。
 
 
 

カ割烹小和田
港区西新橋2丁目4番11号
TEL 03-3501-0832
営業時間 11:30〜13:30 17:00〜22:00
定休日:日曜、祭日

 

 

 

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