●こだわりの江戸前蒲焼
新橋赤レンガ通りにある「鳥かど家」は、鰻と鳥の専門店。創業は大正元年、三代続く老舗である。昭和63年にリニューアルした店舗は、テーブル席が主体で奥には小上がりもあり、入口には熱帯魚の王様ディスカスが水槽の中を優雅に泳ぐ姿も見られ、女性でも気軽に入れる雰囲気となっている。
この店の蒲焼は「サラッとした鰻本来の素朴な味」と、鰻通から定評がある。それもそのはず、鰻問屋から厳選された活鰻が毎朝直送され、それを調理し、お客様から注文を受けてから蒸して江戸前の蒲焼に仕上げるからである。
「うちのオヤジは口やかましかったので、鰻はいいのが来ますよ」と、次男で店長の鈴木徹雄さん(56歳)が言うと、二代目の父親・義雄さんが傍で目を細める。
鰻のたれは創業より受け継ぎ、注ぎ足してきた秘伝の味で、甘みと辛味を絶妙に配合しているのだという。「オヤジが特にみりんにこだわっています。私も教わって、いまだに煮詰めて作っています」と店長。米は茨城産コシヒカリ。米の一粒ひと粒に弾力があり、鰻のたれが絡まるとたまらない。
ランチタイムは「うな丼」(1,260円)、「うな玉丼」(1,050円)が人気。場所柄、サラリーマンのお客様が多いが、最近は「OLの方が気楽に入って来られるようになった」とか。店長は「女性のお客様は大歓迎です」と言う。
●「寒の土用丑の日」に行こう
夜は夜で、新橋駅から少し離れているにもかかわらず、汐留などから足を運んでくるお客様も。少し歩いても「間違いのない味」を求めているのだろう。夜のコース料理はお通し、酢の物盛り合わせ、鳥焼と玉子焼き、肝焼または肝煮、うな重または蒲焼(きも吸・新香・サラダ付き)、季節のフルーツ、生ビール中ジョッキまたはグラス焼酎が1杯付いて3,500円と断然お得。最近は「ビールのあとは芋焼酎」というパターンが多く店では鹿児島の「風憚(ふうたん)」が美味しいと評判。
ところで、1月24日は「寒の土用丑の日」というのをご存知だろうか。これは長野県岡谷市が「脂がのって旨みが増す冬にうなぎを食べよう」と提唱した新しい食習慣で、鳥かど家さんでもこれに賛同し、昨年から“寒うなぎ”をアピールしている。ぜひご賞味いただき、寒さに打ち克ち、元気を出そうではありませんか。
※The Shiba を見たと言えば、1名様につき生ビール、グラス焼酎またはウーロン茶1杯をサービス! |
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●鳥かど家
●新橋4-27-9
●TEL 03-3431-0534
●営業時間/昼:11時〜14時、夜:17時〜20時
●出前あり ●定休日/土・日・祝日
●席数/テーブル24席 小上がり12名
●メニュー/うな重1,680円〜、蒲焼2,100円〜、鳥焼1,050円、酢の物570円など一品料理あり。
●ドリンク/生ビール中ジョッキ350円、日本酒1合420円、焼酎グラス420円、ボトル2,500円。
●最寄り駅/JR新橋駅烏森口より徒歩6分
http://r.gnavi.co.jp/a068100/ |
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